国際安全保障学会 2009年度年次大会のご案内
Ⅰ.大会概要
- 時期: 2009年12月5日-6日
- 会場: 同志社大学 今出川キャンパス(京都市上京区今出川通り烏丸東入)
Ⅱ.プログラム
第1日(12月5日 土曜日)
受付:11:30
開会の辞:12:00
部会1(12:05~13:40):アジアにおける力の移行と日本
司会兼報告「国際政治における力の移行――理論的な仮説」 山本吉宣(青山学院大学)
報告 「アジアにおける力の移行――中国の視点」 浅野 亮(同志社大学)
「アジアにおける力の移行――インドの視点」 伊藤 融(防衛大学校)
「アジアにおける力の移行――米国の視点」 梅本哲也(静岡県立大学)
分科会Ⅰ(14:00~15:40)
Ⅰ-①:文民統制の国際比較
報告 「日本のシビリアンコントロールについて――文官統制を可能にしたもの」
小出輝章(同志社大学)
「米国の政軍関係――軍人による軍事専門的助言の在り方を巡る議論」
菊地茂雄(防衛研究所)
「韓国の政軍関係――軍隊の命令系統とクーデター発生の関係」宮本 悟(聖学院大学)
司会兼討論 武蔵勝宏(同志社大学)
Ⅰ-②平和構築と治安部門改革
報告 「ポスト・コンフリクト国の国家建設プロセスにおける治安部門改革(SSR)の検証」
橋本敬市(国際協力機構)
「ネパール和平プロセスにおける国連ミッション(UNMIN)と
武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)」佐藤智恵(内閣府)
「平和構築における民間軍事会社の可能性と限界
――治安部門改革を視野に」長谷川晋(広島大学・博士課程)
会長挨拶・総会:16:00~16:50
講 演 (部 会 2):17:00~18:00
「政権交代と日本の安全保障」 佐瀬昌盛(防衛大学校名誉教授、前会長)
司会 西原 正 会長
懇親会:18:20~20:20
第2日(12月6日 日曜日)
受付:9:30
部会3(10:00~11:40):経済危機と安全保障
報告 「金融危機と国際安全保障」 納家政嗣(青山学院大学)
「経済危機と政府の役割変化――米国経済史からの展望」村山裕三(同志社大学)
司会兼討論 田所昌幸(慶應義塾大学)
昼食
分科会Ⅱ (13:00~14:40)
Ⅱ-③:自由論題
報告 「民間軍事会社の現状と課題」 小野圭司(防衛研究所)
「北朝鮮のミサイル発射に伴う策源地攻撃論について」 竹内俊隆(大阪大学)
討論 高橋杉雄(防衛研究所)
司会兼討論 加藤 朗(桜美林大学)
Ⅱ-④:日米同盟と米韓同盟
報告 「1990年代以降における米韓同盟と日米同盟――日本の視点」阪田恭代(神田外語大学)
「1990年代以降における米韓同盟と日米同盟――米国の視点」
マイケル・フィネガン(米アジア研究所)
「1990年代以降における米韓同盟と日米韓安全保障協力――韓国の視点」
慎冶範(韓国陸軍、防衛大学校)
司会兼討論 山口 昇(防衛大学校)
部会4(15:00~16:40):21世紀の世界と軍事作戦の変容
報告 「戦争史に学ぶ軍事作戦の変容――重心について」 荒川憲一(防衛大学校)
「将来の戦略環境と非伝統的な軍事作戦」 坂口大作(防衛研究所)
「気候変動と軍事作戦」 道本光一郎(防衛大学校)
討論 番匠幸一郎(陸上自衛隊)
司会兼討論 吉田正紀(海上自衛隊)
閉会の辞
【大会参加費徴収のお知らせ】
- 昨年同様、資料作成費として大会参加費を徴収いたします。会員1千円、非会員2千円を当日会場受付にてお支払い頂きたく存じます。
- 当学会より報告・討論等を依頼した非会員の方は、この対象とはなりません。
【非会員で聴講される方へ――事前登録のお願い(締切:11月27日金曜 12時必着)】
- 学会事務局(nakagawa@naigai-group.co.jp)に次の点をお知らせください。
①お名前、②ご所属、③聴講する部会・分科会名。折り返し、参加登録メールをお送りしますので、そちらを印刷して、当日受付に提示してください。 - 大会参加費として2千円(資料代を含む)を当日受付にてお支払いください。
- 当学会より報告・討論等を依頼した非会員の方は、この手続きの必要はありません。
【お知らせ】
- 敷地内に駐車場がありませんので、自家用車での来場はご遠慮ください。
- 年会費は、当日受付でも徴収業務を行います。一般会員8千円、学生会員6千円です。
- 懇親会に参加される方は会費6千円を受付にてお支払い下さい。
※報告タイトル等は暫定的なものであり、当日プログラムにて修正する場合があります。
大会関連の最新情報は、学会ホームページ(http://is-japan.org/)をご覧下さい。
※会場アクセス――同志社大学 今出川キャンパス(京都市)
〒602-8580 京都市上京区今出川通り烏丸東入 TEL:075-251-3120